トップサポートサポート技術情報検索>監視値が4Gを超える場合に4Gまでしか認識できない

サポート技術情報検索

監視値が4Gを超える場合に4Gまでしか認識できない

[サポート情報番号]:000174
[最終更新日]:2011/02/02
[該当製品] :BOM for Windows基本パッケージ 
[バージョン] :5.0 SRなし〜SR3

[現象]
監視対象のパフォーマンスカウンタにて、実際の値は4G(32bit)を超える値(6Gなど)にもかかわらず、BOM側では4G以上の値を取得できずに4Gとして認識する現象が発生します。

[前提条件]
64bit版WindowsにBOMをインストールし、ローカルコンピューターを監視する場合にのみ発生いたします。
32bit版Windowsのローカル監視や、64bit版Windowsの代理監視では発生しません。

[詳細]
以下の監視項目のいずれかをご利用の場合に、4Gを超える値が取得できない現象が発生します。

  • プロセス監視
  • パフォーマンスカウンタ監視

また、現象が発生するパフォーマンスオブジェクトと発生しないパフォーマンスオブジェクトがあります。
Microsoft社の調査により、以下のパフォーマンスオブジェクトにて発生することを確認しております。

  • Process オブジェクト
  • Terminal Service Session オブジェクト

※これ以外のオブジェクトで現象が発生した場合には、弊社サポート窓口までご連絡ください

[原因]
BOMは32bitアプリケーションのため、64bit版WindowsではWOW64(Windows-On-Windows 64)上で動作します。
WOW64環境において、先に挙げたパフォーマンスオブジェクトが4G(32bit)を超える値を返すことができないという制限事項があります。
この制限事項により、BOMが誤った値をOSから受け取るため、本現象が発生します。

[対処方法]
現象を回避するため、「BOM5.0パフォーマンスカウンタ監視モジュールアップデート」を提供いたします。
修正モジュールをダウンロードし、添付のReadmeを参考に適用してください。

なお、修正モジュールはBOM5.0 SR3向けです。
SR3以前のBOM5.0をお使いの場合には、まずは「BOM for Windows Ver.5.0 SR3バージョンアップインストーラ」をダウンロードいただき、バージョンアップをお願いいたします。

また、パッチ適用後は、監視の際にRemote Registryサービスが必要になりますのでご注意ください。


【2011/02/02公開内容修正】
2011/02/02に公開致しましたアップデートモジュール「パフォーマンス監視アップデートモジュール X64版」に、本技術情報所載の不具合修正も含んでおります。
このため、技術情報中でご案内しておりました修正モジュール「BOM5.0SR3向け64bit版OS用パフォーマンス監視修正モジュール」の公開を終了させて頂いております。
これに伴いまして、ダウンロードのリンクも「BOM5.0パフォーマンスカウンタ監視モジュールアップデート」へ変更させて頂きました。
新しく公開いたしましたアップデートモジュールでは、本技術情報所載の問題以外にも内部仕様の変更による最適化等を行っております。BOMをご利用いただいているすべてのx64環境で、BOM5.0SR3へアップデートを行った後、「パフォーマンス監視アップデートモジュール X64版」を適用して頂くことを推奨いたします。

  • サポート技術情報検索