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サポート情報番号 000147
対象バージョン BOM 8.0, BOM 7.0 (全 SR), BOM 6.0 (全 SR), BOM 5.0 (全 SR)

[概要]

◆IPアドレスについて

  • ローカル監視
    ローカル監視にて、監視コンピューターのIPアドレスを変更する場合、特に問題はありません。
  • 代理監視
    代理監視にて、代理監視先コンピューターのIPアドレスを変更する場合、代理監視先コンピューターをIPアドレスで指定している場合に限り、監視インスタンスを再作成する必要があります。
  • 動作環境設定
    アーカイブサーバーやSMTPサーバー、SNMPマネージャなどのIPアドレスを変更する場合、それらのサーバーをIPアドレスで指定している場合に限り、変更が必要です。

◆コンピュータ名について

  • ローカル監視
    BOM 5.0 SR4 までの製品については、ローカル監視にて監視コンピューターのコンピューター名を変更する場合、監視インスタンスを再作成する必要があります。
    以降の製品についてはコンピュータ名変更の際、自動で定義ファイルが更新されて問題なく動作します。ただし、インスタンス名・監視エージェントサービス名等は更新されない(旧コンピュータ名が残ります)ため、監視インスタンスの再作成をお勧めします。
  • 代理監視
    代理監視にて、代理監視先コンピューターのコンピューター名を変更する場合、代理監視先コンピューターをコンピューター名で指定している場合に限り、監視インスタンスを再作成する必要があります。
  • 動作環境設定
    アーカイブサーバーやSMTPサーバー、SNMPマネージャなどのコンピューター名を変更する場合、それらのサーバーをコンピューター名で指定している場合に限り、変更が必要です。

[詳細]
インスタンスの再作成が必要な場合には、以下の流れで作業を行います。

◆インスタンスの再作成

  1. BOM マネージャを起動し、接続します
  2. BOM 監視サービスが起動している場合、監視を停止します
  3. スコープペインより[BOM for Windows (ローカル)] → [インスタンス名]を選択し、右クリックメニューの削除を選択します
  4. 確認メッセージにて[OK]ボタンをクリックし、インスタンスを削除します
  5. スコープペインより[BOM for Windows (ローカル)] を選択します
  6. 右クリックメニューから[新規作成]→[監視インスタンス]を選択します
  7. インスタンス作成ウィザードが起動しますので、[次へ]ボタンをクリックします
  8. 削除したインスタンスが使用していたライセンスキーを選択し、[次へ]ボタンをクリックします
  9. 監視対象コンピュータは「ローカルコンピュータ」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします
  10. 以降もウィザードに従って[次へ]ボタンをクリックすると、インスタンスの再作成が完了いたします

※詳細は各製品のユーザーズマニュアルを参照してください。

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