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2008.12.12 -
2020.11.06
Oracle 監視で一時表領域の使用率取得に失敗する
サポート情報番号 | 000101 |
対象バージョン | BOM 5.0 (全 SR) |
[現象]
監視オプション for Oracle Ver.5.0 で一時表領域の使用率を取得する設定を行った場合、情報が取得できずに監視に失敗します。
[前提条件]
- 監視対象の Oracle が Ver8i 以降の場合に発生します。
- BOM for Windows Ver.5.0 と監視オプション for Oracle Ver.5.0 の組み合わせで発生します。
[原因]
一時表領域には「ディクショナリ管理の一時表領域」と「ローカル管理の一時表領域」があります。BOM の Oracle 監視拡張オプションでは、「ディクショナリ管理の一時表領域」を監視することはできますが、「ローカル管理の一時表領域」は監視することができません。
これはOracle 側で、一時表領域の情報を保持するテーブルが異なるためです。