BOM for Windows Ver.7.0 設定変換ツール
[概要]
BOM 7.0 設定変換ツールおよびBOM 7.0 SNMP 設定変換ツールは、BOM 6.0 の設定ファイルを、BOM 7.0 で読み込める形式に変換するツールです。
設定変換作業の詳細につきましては、付属のドキュメントをご参照ください。
[変換できる設定内容]
- 動作環境エクスポートファイル
- 監視設定エクスポートファイル
- バックアップファイル (変換できるのはCab ファイル形式のみです)
[注意点]
以下の項目については変換されません
- ライセンス
- BOM マネージャーへの接続パスワード ※1
- BOM Helper サービスへの接続ポート ※1
- BOM Helper サービスの接続スコープ ※1
- アーカイブデータベースの登録情報
- アーカイブマネージャーの設定
- ログデータ
- レポートオプションの設定
- VMware ログビューアーの設定
- 集中監視コンソールの設定
- BOM 監視スケジューラの設定
※1 BOM 7.0 初期値になります
[動作環境]
BOM 7.0 設定変換ツール及び、BOM 7.0 SNMP 設定変換ツールは以下の環境下で動作いたします。
- Windows 7 (64-bit) SP1 以降
- Windows Server 2008 R2 SP1 以降
- Windows Server 2012
- Windows 8.1 (64-bit)
- Windows Server 2012 R2
- Windows 10 (64-bit)
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
[動作条件]
Start.cmd(Start.bat) と BIN フォルダー が同一フォルダーに存在すること
[変換後に必要となる作業]
- 変換後は、必ずBOM 7.0 マネージャーで変換された内容を確認してください。
- イベントログ監視(選択指定)およびイベントログ監視(除外指定)についてはBOM 7.0 へ変換できますが、必ずイベントログ監視(旧名 イベントログ監視(Vista,Server2008 以降)へと再作成を実施してください。
- 本ツールで自動作成された監視インスタンスについては、ライセンスの設定が行われておりません。BOM 6.0 マネージャーのライセンスマネージャーでライセンスキーの登録を行ってください。
- ローカル監視用のアカウントを変更する場合、代理監視用のアカウントを設定する場合など、必要に応じてWindowsログインの設定をWindowsのサービスの設定から行ってください。その際、ローカルセキュリティポリシーの権限設定が必要になります。詳細は製品マニュアルを参照してください。
[更新履歴]
2017/03/31 初版公開
2020/06/16 動作環境および、同梱ドキュメントに Windows Server 2019 対応を追加 (実行ファイルには変更ありません。)