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サーバー診断レポートオプションVer.5.0

製品概要

製品概要増え続けるサーバ群と押し寄せる仮想化環境の波。そのサーバを監視するだけで大丈夫ですか?
サーバ監視ソリューションとして10年以上の実績をもち、皆様にご利用いただいているBOM for Windows。基本パッケージでは、複数サーバで実行されている監視データの集約及び蓄積を目的とした、BOMアーカイブサーバをご提供しています。
BOM5.0に、サーバー診断レポートオプションを追加することにより、従来の単純な監視・蓄積機能からさらに進化し、「監視・蓄積・レポート・分析」を一元化して、CPUの負荷傾向をはじめサーバー管理に必要な情報を、蓄積されている監視データから抽出します。このデータは、サーバーの入れ替えや仮想環境への移行時等、様々な場面で重要な資料としてご利用いただけます。

 BOM5.0とMicrosoft SQL Server、この組み合わせで監視データの蓄積が可能となります。CPU使用率をはじめとし、ディスク容量、メモリ、イベントログ等設定されているすべての監視データをDBに蓄積します。
BOM5.0単独でも、監視項目ごとに5000件のデータを保持していますが、SQL Serverを導入しアーカイブを設定することにより、さらに長期に亘った監視ログの蓄積が可能となり、更に、サーバー診断レポートオプションを導入することにより、蓄積した監視情報を基に各サーバの稼働状況等を分析し、MHTML又はExcel形式のファイルで保存します。

グラフによる動作傾向の視覚化

グラフによる動作傾向の視覚化 可視化。BOMアーカイブサーバに蓄積されたデータは、アーカイブマネージャにより一覧表示及び折れ線グラフで表示することができます。もちろん、それだけでも可視化と言えるでしょう。サーバー診断レポートオプションVer.5.0では、更に一歩進んだ「真の可視化」を目指して設計されました。単純な見易さだけではなく、レーダーチャートやグラフなどを使用し、レポート対象期間中の負荷状況の推移を表示し、更にレポート対象データをグルーピングし、性能評価サマリーを自動的に作成します。これらは、直接サーバの性能評価として利用でき、機器の増強や仮想環境への移行時の仕様策定にご利用いただけます。

簡易的な資産管理の統合

簡易的な資産管理の統合

サーバー診断レポートオプションVer.5.0の導入により、BOMアーカイブの運用のみでは蓄積出来なかった、ハードウェア情報およびソフトウェア情報を新たに蓄積できるようになります。
この情報は、毎日一回特定の時間に収集され、アーカイブサーバに蓄積されます。レポートの出力時にはこのハードウェア情報/ソフトウェア情報もリストとして表示され、また、ハードウェアやソフトウェアの追加インストールやアンインストールが実行された場合、明示的に追加/削除を表示します。

基本機能

 サーバー診断レポートオプションでは、BOMアーカイブサーバーに蓄積されたデータを基に、インスタンス別に以下のレポートを出力可能です。レポートの出力時には、任意の期間を指定できますので、例えば30日間を出力対象期間として設定した場合、月間のサーバー動作状況の推移が評価されます。
 また、ウィザードの設定により、レポート出力項目を選択できますので、簡易的なレポートから詳細なレポートまでユーザーの目的に合った内容での出力が可能です。

レポートシート名 レポートシート概要
サマリー情報 監視対象コンピュータの稼働状況を簡単にまとめたサマリーシート
詳細グラフ情報 各監視項目ごとに稼働状況をグラフにまとめたシート
システム基本情報 監視対象コンピュータのOS情報など、システム基本情報をまとめたシート
ハードウェア情報 監視対象コンピュータに搭載されているハードウェアを一覧にまとめたシート
ソフトウェア情報 監視対象コンピュータに導入されているソフトウェアを一覧にまとめたシート
イベントログサマリー イベントログ監視の結果を簡単にまとめたサマリー
セキュリティログ詳細 セキュリティーログ監視の結果を検知したメッセージごとにまとめたシート
インスタンス概要情報 レポート出力対象の全コンピュータの基本情報をまとめて一覧表示したシート

動作要件

◆レポートクライアントの動作要件

サーバー診断レポートオプションは、アーカイブサーバー上のデータを基にレポートを出力するコンピューター(レポートクライアント)が必要になります。 レポートクライアントはWindowsベースのコンピューターで動作いたします。 またMicrosoft .NET Frameworkを導入する必要があります。 レポートクライアントの動作OS、サービスパック、およびMicrosoft .NET Frameworkのバージョンは以下の通りです。

レポートクライアントの動作環境
OSバージョン サービスパック .NET Framework
Windows 2000 各エディション SP4 Ver.2.0 以降
Windows XP 各エディション SP2〜SP3 Ver.2.0 以降
Windows Server 2003 各エディション SP1〜SP2 Ver.2.0 以降
Windows Server 2003 R2 各エディション SP1〜SP2 Ver.2.0 以降
Windows Vista 各エディション SP1〜SP2 Ver.3.0 以降(プレインストール)
Windows Server 2008 各エディション SP1〜SP2 Ver.3.0 以降(プレインストール)
Windows 7 各エディション SPなし Ver.3.5 以降(プレインストール)
Windows Server 2008 R2 各エディション SPなし Ver.3.5 以降(プレインストール)

※1 サーバー診断レポートオプションの出力形態には、Internet Explorerで閲覧できる「MHTML形式」とMicrosoft Excelで閲覧できる「Excel形式」があります。
レポート出力形態をExcel形式で出力する場合にはMicrosoft Excel 2003、2007または2010の導入が必要になります。

※2 .NET Framework Ver.4.0の仕様変更で、サーバー診断レポートオプションが.NET Framework Ver.4.0上で動作しないことが確認できました。 .NET Framework Ver.4.0は.NET Framework Ver.3.5と共存可能であるため、.NET Framework Ver.3.5を併用いただきますようお願いいたします。
本動作は製品仕様になります。.NET Framework Ver.4.0への対応は、今後の検討項目とさせていただきます。

◆レポートクライアントの通信環境

レポート作成の際には、レポートクライアントとアーカイブサーバーの間で、ネットワーク通信が発生いたします。 監視コンピューター毎に監視設定が異なるため、アーカイブサーバーへのデータ蓄積量によって前後しますが、標準的な監視コンピューター(インスタンス)において、1カ月分のレポートを出力する場合、1台辺り5MB程度の送受信が発生いたします。 監視コンピューターの台数が多い場合には、アーカイブサーバーとレポートクライアントを同一LAN上に配置することを推奨いたします。

◆レポートを印刷するための環境

レポートクライアントで出力したレポートは、以下の環境で表示/印刷できます。

レポートを表示/印刷するのための環境
レポート出力形態 ソフトウェア バージョン
MHTML形式 Internet Explorer 7.0
8.0
Excel形式 Microsoft Excel 2003
2007
2010
Microsoft Excel Viewer 2003
2007