かつて山市良と呼ばれたおじさんのブログ
セイテクエンジニアのブログ かつて山市良と呼ばれたおじさんのブログ ITニュース. 1月の更新以降、Windows Server 2019のWindows PowerShellで日本語が正しく表示されない問題
2026年02月16日配信
執筆者:山内 和朗
Microsoftは、2026年1月のセキュリティ更新プログラム(Bリリース)のインストール以降、Windows Server 2019日本語版のWindows PowerShellで、日本語が正しく表示されない問題があることを明らかにしました。
2026 年 1 月 13 日ーKB5073723 (OS ビルド 17763.8276)|サポート(Microsoft)
この問題は、Windows PowerShellウィンドウで出力に日本語が含まれる場合に発生します。デスクトップエクスペリエンスとServer Coreインストールの両方で発生する問題です。コマンドプロンプト(cmd.exe)内でpowershell.exeを実行した場合や、Windows PowerShell ISEでは問題は発生しません。
Microsoftはこの既知の問題について、“この問題は、更新プログラムのインストール後に誤って UTF-8 に設定されている PowerShell エンコード設定を意図しない変更が原因で発生します。”と説明していますが、コンソールのエンコーディング設定([Console]::OutputEncoding、[Console]::InputEncoding)は「日本語(シフト JIS)」(コードページ932)で変更されていませんでした。
単に、Windows PowerShellウィンドウのフォント設定が既定の「MS ゴシック」から、「Consolas」や「Lucia Console」などの英字フォントに勝手に変更されてしまうことが原因のようです。フォント設定を「MS ゴシック」に設定し直せば、この問題は解消します(画面1、画面2)。なお、フォント設定の誤りによる表示上の問題であるため、日本語の出力を扱うPowerShellスクリプトの実行には影響はないと思います。

画面1 2026年1月のセキュリティ更新(OSビルド17763.8276)以降、Windows PowerShellウィンドウで日本語が文字化けするように

画面2 原因はフォント設定。「MS ゴシック」に変更すれば問題は解消する