かつて山市良と呼ばれたおじさんのブログ
セイテクエンジニアのブログ かつて山市良と呼ばれたおじさんのブログ お詫びと訂正: Windows Server 2016 ESUはAzure上でも有料に
2026年09月02日配信
執筆者:山内 和朗
8月17日配信の以下のニュース記事において、当初、“Azure上のインスタンスに対するESUは、無料かつ追加の設定なしでESUのセキュリティ更新プログラムを受け取ることができ、”と説明していましたが、2026年4月1日以降に提供されるESU(拡張セキュリティ更新プログラム)については状況が変わっていました。お詫びして訂正します。
ITニュース. Azure Arc経由のWindows Server 2016 ESUが購入可能に(重要な追加情報あり)[2026年08月17日配信]
これまでMicrosoftは、Azure上のインスタンスに対してWindows ServerおよびSQL ServerのESUを無料提供してきましたが、2026年3月にESUの価格体系の変更を発表し、2026年4月1日以降に提供されるESUについては、Azure内外を問わず同一価格で提供することを明らかにしました。
Microsoft Services: Pricing Consistency Update |Microsoft Licensing Resources(Microsoft)
“Customers who use Windows and SQL Server Extended Security Updates released on or after April 1, 2026, will see the same pricing whether they purchase in Azure or outside Azure. (2026年4月1日以降に提供されるWindowsおよびSQL ServerのESUは、Azure内外を問わず同一価格となります。)”
この変更は、2026年4月1日以降に提供が開始されるESUに適用されます。つまり、SQL Server 2016 ESU(2026年7月14日~)、Windows 10 Enterprise 2016 LTSB(2026年10月13日 )、Windows Server 2016 ESU(2027年1月12日~)は、Azure内外で同一の価格体系が適用されることになります 。
既に7月から提供が開始されているSQL Server 2016 ESUについては、Azure上でも無料ではなくなったことがドキュメントに明記されています。SQL Serverを実行するAzure VMでは、SQL Server 2014以前と同様にESUサブスクリプションを通じてESUを利用できます。SQL Server 2014 ESUは引き続き無料ですが、SQL Server 2016 ESUは有料サブスクリプションになります。2027年1月から提供が開始されるWindows Server 2016 ESUについて、Azure VMでの具体的な利用方法や課金方法は、提供開始までに明らかになるものと思われます。
SQL Server on Azure Virtual Machinesの拡張セキュリティ更新プログラム (ESU)|Azure(Microsoft Learn)