Job Director R16 では、直感的に理解できる GUI 上で個々の業務や条件処理を「部品」として配置することにより、それらを関連付けた業務フローを「ジョブネットワーク」として定義することができます。(1 ジョブネットワークあたり部品は 50個まで配置でき、ジョブネットワークは最大 50 件まで登録可能)
実行結果や管理者からの応答をキーとした条件分岐、管理者への各種通知なども簡単にジョブネットワーク上で定義し、安全かつ確実に運用できる自動化環境を実現していただけます。また、定義したジョブネットワークを他のジョブネットワーク中の部品のひとつとして登録することもでき、定型業務の手順変更などにも素早く対応いただけます。
ジョブネットワークに配置する制御部品には、条件分岐、並列処理、ジョブネットワーク間の連携など多彩な処理が実現できるものを多数取り揃えました。これにより業務の作り込み工数を減らし、業務フローの作成や変更にかかる作業負担を軽減します。
制御部品一覧 | ||
単位ジョブ部品 | サブジョブネットワーク部品 | ダイアログ部品 |
条件分岐部品 | カレンダー分岐部品 | 並列処理部品 |
OR 分岐部品 | コンティニュー部品 | ジョブネットワーク待ち合わせ部品 |
ジョブ待ち合わせ部品 | ファイル待ち合わせ部品 | 時刻待ち合わせ部品 |
イベント送信部品 | イベント受信部品 | カスタムジョブ部品 |
カスタムジョブ部品一覧 | ||
メール送信部品 | HTTP-GET 部品 | HTTP-PUT 部品 |
HTTP-POST 部品 | HTTP-DELETE 部品 | HTTP-HEAD 部品 |
HTTP-PATCH 部品 | Amazon EC2 部品 | Amazon S3 部品 |
Amazon ELB 部品 | AWS CloudFormation 部品 | Amazon CloudWatch 部品 |
Amazon RDS 部品 | Amazon Glue 部品 | Amazon Lambda 部品 |
Amazon EKS 部品 | Amazon ECS 部品 | Microsoft Azure 仮想マシン部品 |
UiPath 連携部品 | Box 連携部品 |
オプション製品の JD Assist R16 を使用すると、エクスポートした定義済みジョブネットワークの一覧表示、保存、編集が使い慣れた Microsoft Excel 上で実行できます。
編集の際は入力支援機能とエラーチェック機能も使用でき、編集済みのファイルは Job Director へジョブネットワークとしてインポート可能。別名ファイルとして保存することによりリビジョン管理にも有効なため、サーバー移行やバージョンアップ時にも効果を発揮します。