BOM Linux オプション Ver.7.0

製品概要

 BOM Linux オプション Ver.7.0 は、BOM for Windows Ver.7.0 の監視サービスが稼動している Windows コンピューターに導入して、Linux サーバーの CPU やメモリ、ディスク容量等を監視する機能を提供します。

 BOM 7.0 マネージャー上での Linux 監視は 1 つの監視インスタンスとして扱われ、Windows の監視インスタンスとの同時複数の監視運用が可能です。また、従来からご利用いただいている Windows から実行する SMTP メール送信や SNMP 通知等のアクションもご利用いただけます。

 設定はすべて Windows コンピューター上の BOM 7.0 マネージャーから行い、Linux 上でのインストール操作は必要ありません。また、監視対象の Linux コンピューターでは、BOM のための専用のプロセスを必要とせず、Windows 上での初期設定時に ssh 経由でコピーされる Parl スクリプトのみで、監視と Linux 上でのアクションを実行します。

 この様に BOM に関する一切の操作を Windows コンピューター上から行え、さらに Linux テキストログ監視により検知したログを Windows コンピューター上の BOM 7.0 マネージャーに蓄積して確認できるため、Linux に不慣れな場合でも、設定変更/ステータスの確認/ログの確認等の管理作業をストレス無く実施いただけます。

最新の OS に対応

 BOM Linux オプション Ver.7.0 SR3 では、Red Hat Enterprise Linux の最新メジャーアップデートバージョンである Red Hat Enterprise Linux 8.x にも対応。Red Hat Enterprise Linux 6 から 8まで、Linux オプション Ver.7.0 SR3 を使用することで、新旧取り交ぜた幅広いシステムの監視に対応いただけます。

公開鍵認証ログインに対応

 Linux オプション Ver.7.0 はパスワード認証ログインに加えて、セキュアな認証方式である公開鍵認証ログインにも対応しています。
鍵ファイルの作成や、OpenSSH 形式や Amazon EC2 のプライベートキー形式(.pem)の秘密鍵ファイルを Linux オプションの公開鍵認証方式で利用可能な PuTTY 形式(.ppk)に変換するためのツールも同梱しています。

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わかりやすいインターフェース

 BOM for Windows Ver.7.0 は 標準ツール、オプション製品を含め、すべて一貫性を持ったインターフェースを備えています。

 そしてそれは Linux オプション Ver.7.0 も例外ではなく、BOM for Windows Ver.7.0 に統合されたデザインにより設定操作はすべて Windows 上の GUI から行えるため、Linux 上でのコマンド操作は一切必要ありません。Linux の操作に習熟した方がおられない環境でも、導入初日から監視環境を稼動させることが可能です。

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豊富な監視とアクション

  BOM Linux オプション Ver.7.0 では、BOM 標準の監視・通知・リカバリアクションから Linux 監視に対応するものが使用できるだけでなく、 Linux オプション専用の監視項目やアクション項目を用意し、様々な監視の要求へ柔軟に応えます。

監視 (12種類)

Linux ディスク容量監視、Linux ディレクトリ・ファイル監視、Linux サービスポート監視、Linux プロセッサ監視、Linux メモリ監視、Linux ディスクアクセス監視、Linux ネットワークインターフェース監視、Linux プロセス監視、Linux プロセス数監視、Linux テキストログ監視、Linux スクリプト監視、BOM ヒストリー監視

通知・リカバリー
(11種類)

Linux SYSLOG 書き込み、Linux プロセスコントロール、Linux シャットダウン、Linux スクリプト実行、監視有効/無効、メール送信、SNMP トラップ送信、イベントログ書き込み、syslog 送信、AWS S3 ファイル送信アクション、カスタムアクション

動作環境

監視元 Windows サーバー
基本条件 BOM for Windows Ver.7.0 SR3 が動作する環境
サポートOS BOM for Windows Ver.7.0 SR3 が動作する環境

※ BOM for Windows Ver.7.0 SR3 の動作環境に関しては、システム要件ページをご確認ください。

 

監視先 Linux コンピューターのソフトウェア動作環境
サポートOS ※1 ディストリビューション バージョン
Red Hat Enterprise Linux 6.x (32-bit/64-bit)
7.1~ (64-bit) ※2
8.x (64-bit)
コンポーネント ※3 ソフトウェア バージョン
OpenSSH Ver.2.3.0 以上
Perl Ver.5.8.0 以上

※1 リストに記載がないディストリビューションについての動作確認は行っておりません。リストにないディストリビューションにおける動作異常は、動作確認済み環境で同様の現象が確認できない場合、サポート対象外となります。

※2 Red Hat Enterprise Linux 7は対応しておりません。(7.1より対応)

※3 各コンポーネントについて、最新バージョンの利用を推奨します。

※ IPv6環境下ではperl-socket6パッケージがインストールされている必要があります。

※ bashが使用できる必要があります。

※ perl-Net-Ping モジュールおよび、perl-Encode-Locale モジュールがインストールされている必要があります。

 

監視先 Linux コンピューターのハードウェア動作環境
基本条件 IA32(x86) もしくは Intel64(x64) アーキテクチャ準拠のコンピューター
もしくは、VMware、Hyper-V など、仮想的に同アーキテクチャを再現できる環境
マルチ CPU に対応(OS のサポート範囲に準拠)
CPU OS の推奨環境に準拠
搭載メモリ量 OS の推奨環境に準拠
BOM 動作時の占有メモリ容量 5 MB
インストール時の占有ディスク容量 1 MB