BOM Oracle オプション Ver.7.0 は、BOM for Windows Ver.7.0 の監視サービスが稼動しているコンピュータに導入することで Oracle Database の監視機能を提供します。
一般的な Oracle Database の監視ツールでは、多数の監視機能やパフォーマンスチューニングの機能が提供されていますが、高価で、ハイスキルな技術者しか使いこなせない難点がありました。
しかし Oracle オプション Ver.7.0 では、監視機能を重要な 6 つに絞ることでシンプルな設定・操作を実現しました。そして、さらに監視機能を拡張したいというユーザーニーズに向けて、任意のストアードファンクションの実行結果での監視機能も提供しています。
Oracle オプション Ver.7.0 は全ての設定操作が GUI 上で実行でき、「引数/関数」等の知識を要求される SQL コマンドの記述は必要ありません。また、ユーザーが作成したストアドファンクションの実行結果も監視できるため、必要に応じて複雑な条件の監視を実行することも可能です。
BOM Oracle オプション Ver.7.0 では、SQL Plus等スクリプト言語での面倒な操作を必要とせずに、必要最小限の監視を行えます。スキーマーやオブジェクト、監視したい表領域の選択など、ほとんどの設定操作を GUI から行うことが可能です。
また、ユーザが独自に作成したストアドファンクションも GUI 上で登録を行い、それ以外の特別なスクリプトなどを使用せずに監視に利用できます。
Oracle オプションの |
表領域使用容量、使用率監視(空き容量、空き率)、同時セッション数監視、表領域の最大空き容量監視、エクステント増分回数、ストアドファンクションの実行 |
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BOM Oracle オプション Ver.7.0 SR4 動作環境 | |
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基本条件 | BOM for Windows Ver.7.0 SR4 が動作する環境 |
サポートOS | BOM for Windows Ver.7.0 SR4 が動作する環境 |
監視対象 ※1 ※2 | Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0) |
Oracle Database 12c Release 1 (12.1) | |
Oracle Database 12c Release 2 (12.2) | |
Oracle Database 18c | |
Oracle Database 19c | |
Oracle Database 21c |
※1 OS と監視対象 Oracle Database の組み合わせに関しては、Oracle Database の動作要件に準拠します。
※2 監視対象の Oracle Database は、BOM Oracle オプションのインストールされたコンピューターと同一の環境上にインストールされている必要があります。