Microsoft SQL Server は、企業内のデータベース、Web サイトのバックボーン、商用サービスの基盤として、規模の大小を問わず多数の企業でシステム全体の中でも特に重要なポジションへ位置付けられ、24h/365d の連続稼働が基本であるそのデータベースの可用性維持は、非常に重要視されています。
BOM SQL Server オプション Ver.7.0 は、SQL Server の基本かつ肝となる部分を簡単に監視することを目的に、使いやすいUIや正確な監視機能でご好評をいただいている BOM for Windows Ver.7.0 のオプション製品として開発されました。
SQL Server オプション Ver.7.0 では、osql ユーティリティや sqlcmd ユーティリティ等の CUI 操作や SQL Server Management Studio で取得していた SQL Server の表領域の使用量などを一定間隔で自動取得し、しきい値をベースとした監視を実行します。
また、しきい値に基づいて判定された正常/異常のステータスをキーとして通知やリカバリのアクションを実行することにより、SQL Server の可用性の維持に大きな役割を果たします。
そして SQL Server オプション Ver.7.0 は、このしきい値の設定、通知、リカバリの設定など、すべての設定が BOM for Windows Ver.7.0 全体を通して一貫性を持った GUI 上で簡単に実行することができます。
SQL Server オプションの |
データーベースの使用容量・使用率監視、同時セッション数監視、データーベースの最大空き容量監視、エクステント増分回数、ストアドファンクションの実行 |
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BOM SQL Server オプション Ver.7.0 SR4 動作環境 | ||
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基本条件 | BOM for Windows Ver.7.0 SR4 が動作する環境 | |
サポートOS (※1) | BOM for Windows Ver.7.0 SR4 が動作する環境 | |
監視対象 (※2、※3) | SQL Server 2012 各エディション | SP4 |
SQL Server 2014 各エディション | SP2 | |
SQL Server 2016 各エディション | SPなし、SP1 | |
SQL Server 2017 各エディション | SPなし | |
SQL Server 2019 各エディション | SPなし | |
SQL Server 2022 各エディション | SPなし |
※1 SQL Server オプション Ver.7.0 は 64bit 環境のみをサポート対象とします。(32bit 環境下では正常に動作しません)
※2 OS と監視対象 SQL Server の組み合わせに関しては、SQL Server の動作要件に準拠します。
※3 監視対象の SQL Server が SQL Server オプションと同一コンピューター上にインストールされている必要があります。