製品コラム
セイテクエンジニアのブログ 製品コラム サーバー設定仕様書からWindows Serverの更新状態を確認したい-SSD-assistance FAQ(仮)
2026年05月13日配信
執筆者:セイ・テクノロジーズ エバンジェリスト
「SSD-assistance」を使用する上での、よくあるお問い合わせ問い合わせについて、不定期で詳しく解説します。製品に関するよくある問い合わせについては、こちらでご確認ください。製品のサポート技術情報については、こちらで検索することができます。
サーバー設定仕様書はサーバーの各種設定情報が出力されていますが、毎月のセキュリティ更新プログラムの履歴のような情報が見当たりません。最新状態に更新されているかどうかを確認する方法はありますか?
「サーバー設定仕様書【基本設定】」デザインの場合は、「システム設定」シートの「2.1. システムの情報|Windowsのエディション 」にある「OSビルド」で、ビルド番号.リビジョン番号を確認してください(画面1)。ビルド番号はWindows ServerやWindowsのバージョンで固定です。Windowsの毎月のセキュリティ更新プログラム(Security Update)、セキュリティ以外の更新プログラム(Update)、および定例外の更新プログラムは累積的であり、インストールすることでリビジョン番号が上がります。そのため、ビルド番号とリビジョン番号でOSのバージョンと、更新レベルを特定することができます。

画面1 「システム設定」シートの「OSビルド」を確認する
「システム構成」シートの「インストールされた更新プログラム」には、Windows PowerShellのGet-Hotfixコマンドレットの実行結果が出力されます。Windowsの古いバージョンでは、Get-Hotfixはいわゆるパッチと呼ばれる個別の修正プログラムが出力されていましたが、現在のWindows(サポートライフ期間にあるWindowsバージョン)では、インストールされたすべての更新プログラムではなく、最新の累積的な品質更新プログラム、サービススタック更新プログラム、.NET Frameworkの累積的な更新プログラム、機能更新プログラム(Windows 10/11の有効化パッケージの場合)が出力されるようになっています(画面2)。

画面2 インストール済みの最新の更新プログラムを確認する
OSビルドや更新プログラムのKB番号を、MicrosoftがWebで公開している各Windowsバージョンのリリース情報や更新プログラムのサポート情報と付き合わせて確認します(画面3)。最新年月の「YYYY-MM B」(Bは毎月第2週リリースの、定例のセキュリティ更新プログラム)のセキュリティ更新プログラムが適用済みであれば最新です。「YYYY-MM OOB」は定例外(Out of band)の更新プログラムであるため解決される問題を確認し、影響がないようであれば適用の必要はありません。また、Windows 11の「YYYY-MM D」は(Dは毎月第4週リリース)は、プレビュー更新プログラムと呼ばれるセキュリティ以外のオプションの更新であるため適用の必要はありません。
Windows Server 2025、Windows Server 2022:
Windows Server のリリース情報|Windowsメッセージセンター(Microsoft Learn)
Windows 10、Windows Server 2016(1607)、Windows Server 2019(1809):
Windows 10 リリース情報|Windowsメッセージセンター(Microsoft Learn)
Windows 11:
Windows 11 リリース情報|Windowsメッセージセンター(Microsoft Learn)
更新プログラムのサポート:
https://support.microsoft.com/help/<KB番号の番号部分>
(例、https://support.microsoft.com/help/5078740)

画面3 サーバー設定仕様書から取得したOSビルドやKB番号をリリース情報と突き合わせる
サーバー設定仕様書は、採取ツールで採取データを取得した時点の状態を反映しています。そのため、最新更新プログラムが適用済みであるかどうかは、サーバー設定仕様書の生成に使用された採取データの採取日に基づいて判断することが重要です。採取日は、採取ファイルのファイル名(コンピューター名_YYYYMMDDhhmmss.zip)やファイルのプロパティの作成日時から確認できます。採取ファイルが手元にない場合でも、サーバー設定仕様書の 「グループポリシー」シートに出力された「作成日」の情報から採取ツール実行日を確認できます(画面4)。

画面4 採取ファイルの採取日は、「グループポリシー」シートに出力された「作成日」からも判断できる。この例の場合、採取日4月30日時点で2026-04 Bが未適用なので最新ではない
SSD-assistance FAQ(仮):
サーバー設定仕様書の「自動更新を構成する」が実機と一致しない
サーバー設定仕様書のプロセッサ数と合計コア数について
リモート情報採取ツールのLinuxログイン/実行ユーザーについて(仮)
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